欧州ロイヤルファミリー、未来の女王、国王となるプリンス&プリンセス特集
ヨーロッパの王族ではエリザベス女王やキャサリン妃、ウイリアム王子などで有名なイギリス王室が日本では有名だが、
中世では神聖ローマ帝国がヨーロッパの広範囲に栄え、一つ一つの小国がヨーロッパを形成し、また大きな帝国は分裂、細分化されていった歴史がある。
日本ではあまり報道される機会も少ないヨーロッパの国々にはまだ歴然と王族が存在している。
今日はそんな欧州ロイヤルファミリーにおいて次に王位を継承する現時点での王位継承順位第1位の未来の国王、女王となるプリンス&プリンセスを特集。
意外にもとても若い王女たちが有名な国々の王位継承順位第1位であることが分かった。
✞目次リスト
レオノール・デ・ボルボン
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スペイン王位継承順位第1位
アストゥリアス女公
父は現スペイン国王フェリペ6世)とアストゥリアス公妃レティシアとの間にマドリードで2005年10月31日 生まれる。
スペイン王位継承法では、王位継承権は男子が優先なので、今後も兄弟に男の子が生まれなければ、女王に即位するが確定したわけではない。
レオノールはヨーロッパ王室において、最も若い王位継承者。
カタリナ=アマリア・ファン・オラニエ=ナッサウ
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オランダ王位継承順位第1位
オラニエ女公
オランダ国王ウィレム=アレクサンダーの第一子(長女)として2003年12月7日 に生まれる。
趣味はバレエ・乗馬・バイオリン・柔道・フィールドホッケーなど活発な女の子
2013年、ヴィレム=アレクサンダーの即位に伴い王位の法定推定相続人としてオラニエ女公(Prinses van Oranje)となった。
エリザベート・ド・ベルジック
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ベルギー 王位継承順位第1位
ブラバント女公
エリザベートは父、ブラバント公フィリップ王子とマティルド妃の第1子(長女)として、2001年10月25日 にアンデルレヒトで生まれた。
1991年に憲法改正されたベルギーでは、王位継承権は、男女関係なく、先に生まれた順に王位を継いでいく『長子先継制』となった。
2013年7月に父ブラバント公フィリップ王子が、国王に即位したことによりベルギー王位の法定継承者第一位となった。
父、フィリップ (ベルギー王)との2ショット
queensconsortofengland.blogspot.com
フレデリック・アンドレ・ヘンリック・クリスチャン
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デンマーク王位継承順位第1位
デンマーク皇太子
1986年よりデンマーク軍に所属し、1992年から2年間米国一の名門で知られるハーバード大学で政治学を専攻し、
その後3か月ニューヨーク国連本部にてデンマーク国連大使の下で働き、
その後1998年から1年間は、パリのデンマーク大使館で一等書記官として勤務、
2009年から国際オリンピック委員会委員を務めるという、職業経験を積んでいる。
アロイス・フォン・リヒテンシュタイン
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リヒテンシュタイン公位継承順位第1位
リヒテンシュタイン公世子
1968年6月11日、スイス・チューリッヒで出生というのが興味深い。
名門リヒテンシュタイン家の一員として父ハンス・アダム2世の下に生まれる。
18世紀に神聖ローマ帝国よりリヒテンシュタイン公国はスイスとオーストリアに囲まれた小国。
イギリスのサンドハースト王立陸軍士官学校で学び、イングランド編隊のコールドストリームガーズの一員としてロンドンと香港で軍務に付く。
その後1996年までロンドンの企業で勤務、現在は国家元首代行を務めている。
ギヨーム・ド・リュクサンブール
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ルクセンブルク公位継承順位第1位
ルクセンブルク大公世子
父アンリ大公とその妻で母のキューバ出身マリア・テレサ大公妃の長男として1981年11月11日に生まれる。
イギリスのサンドハースト王立陸軍士官学校を経て、イギリスのブルネル大学で国際政治学の学位を取得。
その後、フランスのアンジェ大学で政治学と文学を学び2009年に卒業。
父アンリ大公が2000年に即位すると同時にルクセンブルク大公位の法定推定相続人となり公位継承権第一位となっている。
多か国語を操り、ピアノやスポーツを愛好する。
カロリーヌ・ド・モナコ
モナコ公位継承順位第3位
モナコ公女
1957年1月23日、モナコ公レーニエ3世とその妃グレース・ケリーの第一子(長女)としてモナコ公宮生まれる。
パリ大学で哲学の学位を取得、
1978年、フランスの銀行家フィリップ・ジュノーと結婚、2年後に離婚。
1983年、イタリアの実業家で、モーターボート選手のステファノ・カシラギと結婚も7年後のモナコでのモーターボートレース事故により死別。
1999年、ハノーファー家家長のエルンスト・アウグスト5世と結婚。
現在はユネスコ親善大使として活躍中。
参照;カロリーヌ・ド・モナコ
ホーコン ・ノルウェー王太子
ノルウェー王位継承順位第1位、イギリス王位継承順位第63位
1973年7月20日、ノルウェー王ハーラル5世とソニア王妃の長男として、オスロに生まれる。
ノルウェー海軍を経て、名門カリフォルニア大学バークレー校、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスに留学。
注目すべきは、
祖父オーラヴ5世、父ハーラル5世は共にオリンピック出場経験があり、ホーコンは1994年のリレハンメルオリンピックで最終聖火ランナーを務めた。
1990年の憲法改正により男女関係なく第一子が王位継承者となるために、
イングリッド・アレクサンドラ
(長女)が王位継承順位第2位とり、ホーコン ・ノルウェー王太子の次に王位を継承する予定。
zimbio.com
ヴィクトリア・イングリッド・アリス・デジレ
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スウェーデン王位継承順位第1位
スウェーデン王太子
ヴェステルイェートランド公爵夫人
スウェーデンの現国王カール16世グスタフと、その妻で王妃シルヴィアの第1子(長女)であり、
1980年のスウェーデン王位継承法の改正により、スウェーデン王位の法定推定相続人である。
また興味深いのは、英国王位継承順位は弟カール・フィリップ王子が上位である。
1997年に激ヤセし、拒食症であることを認める。
治療を兼ねて米名門イェール大学(大統領など数多く輩出するアイビーリーグ)に留学、
帰国後に、この拒食症の為に落ちた筋肉を取り戻すために
スウェーデン国内のスポーツジムに通った際の担当トレーナーが
現在の夫ダニエル・ベストリング(ヴェステルイェートランド公爵,41)
民間出身だが、奇遇にも生年月日の1973年9月15日は、
義父で現国王のカール16世グスタフ国王が即位した日と同じという運命的なロイヤルカップル
チャールズ・フィリップ・アーサー・ジョージ
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イギリス王位継承順位第1位
コーンウォール公爵、プリンス・オブ・ウェールズ
1948年11月14日に、エディンバラ公爵フィリップと、現女王であるエリザベス2世との長男としてバッキンガム宮殿で誕生。
1981年に、スペンサー伯爵令嬢ダイアナと結婚、1992年から別居、1996年8月に離婚、ダイアナ元妃は1997年8月にパリで事故死。
2005年4月8日、カミラ夫人と結婚。カミラ夫人は、ダイアナ元妃に配慮して『コーンウォール公妃』と称している。
ダイアナ元妃の間の子に、王位継承権第2位、未来の国王ケンブリッジ公爵ウィリアム王子とヘンリー王子がいる。
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