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日本人ハリウッドスター、マシ・オカが天才過ぎる!

アメリカで『24』や『LOST』を上回る視聴率を記録した海外ドラマ『HEROES/ヒーローズ』のヒロ・ナカムラ役で一躍全米と日本で話題となったマシ・オカ( Masi Oka,40)は、実は日本生まれの日本人!

なんとマシ・オカは、渋谷区出身、IQ189の「天才児(ギフテッド)」として認定をされ、6歳でアメリカに渡り、12歳で米「TIME」誌の表紙に掲載されたほど。

ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)に合格するも、それを蹴ってブラウン大学に進学するという天才かつ、個性派であり、ヒーローズのヒロ・ナカムラの役柄そのもののコンピューターのスペシャリストだったことが判明!

しかも卒業後はデジタル視覚アーティストとして、ジョージ・ルーカスの製作会社で『スター・ウォーズ』『パイレーツ・オブ・カリビアン』『ターミネーター3』などのCG効果の製作に携わっていた!

見た目通り過ぎて、逆に意外!そんな彼をもっと知りたくなったので調べてみた!

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衝撃事実!!ハリウッドスターのマシ・オカは

東京都渋谷区生まれの岡さんだった!

1974年12月27日にマシ・オカこと岡 政偉(おか まさより)さんは、東京都渋谷区に出生。

マシ・オカの両親は生後1ヵ月で離婚してしまい母親によって育てられる。

6歳でアメリカに渡米。

『HEROES/ヒーローズ』では、日本人初となるハリウッド製作のテレビドラマでのレギュラー出演を獲得。

「ヤッター!!」がアメリカの流行語になり当時「アメリカで最も有名な日本人」としてフジテレビの「めざましテレビ」で独自調査して紹介。

また『HEROES/ヒーローズ』ではネイティブな英語をしゃべらずに、わざと日本人特有のジャパニーズ・イングリッシュで英語を話し、日本人らしい日本人を演じた。台本を自分で翻訳して自分の日本語のセリフを作ったのだとか。




 

 

12歳で天才児として米TIME誌の表紙に

写真上段左端のマシ・オカは、テストの結果、IQ189の天才児(ギフテッド)として公式に認定されている。

母親はとても教育熱心な女性で、ギフテッドの為のアメリカの学校マーマン・スクールや予備校的なハーバード・ウェストレイクを卒業させる。

12歳で全米アジア系青少年から天才児として選ばれて、一流ステイタスである米TIME誌の表紙を飾るのは、本物の実力を兼ね備えている証拠、凄すぎる!




 

ハーバード大学とMITを蹴ったってマジ?

出典:cosmicintelligenceagency.com

天才児すぎて大学世界ランキング第1位で知られる米ハーバード大学や理系世界最高峰として名高いMIT(マサチューセッツ工科大学)に合格するも、それを蹴って個性を育てるブラウン大学に進学。

アイビーリーグに属する名門中の名門であるものの、ハーバードやMITよりは、少しマイナーな印象のあるブラウン大学に入学した理由は、

「箱の中に入れてモノを考える常識的で論理的な考え方も必要だけど、箱から飛び出してモノを考えることがクリエイティブなものに繋がる。」という非常にハイレベルな持論を展開。

「ハーバード大学は、ハーバードの理想の人間を育てるが、ブラウン大学は個性的な人間を育てる、他は眼中にないヒッピー的な大学。それと大学案内ツアーの女の子が可愛かったから。」とNHKのTV番組「英語でしゃべらナイト」で語っている。




 

数学とコンピューターサイエンスを専攻したものの、モテたいから俳優に?

ブラウン大学では、高校時代に引き続き数学とコンピューターサイエンスを専攻した理数系まっしぐらで自称オタク(ハードコア・ギーク)で、友達もみんなそうだったと語る。

IQ189の知能で数学を操りながらのコンピューターサイエンスは、アルゴリズムを研究開発するコンピューターの根幹をなす分野を学んだと予想。

その為に女の子との接触が少なく、コンピューターとばかりの接触に飽きて社交的になりたくて、右脳と左脳の両方を鍛える為に俳優となったと語っている。

実際に俳優として有名になった後は美女と知り合う機会は格段と増えたのだとか。マシ・オカこと岡さんは、実は結構男前の顔してるのだ。




 

デジタル視覚効果アーティストとしても超一流

『HEROES/ヒーローズ』のヒロ・ナカムラ役では、東京で働くオタクのプログラマが時間と空間を自由に移動する、時空を操る超能力に目覚めるといった設定で始まったが、

大学卒業後、ジョージ・ルーカス監督の特殊効果制作会社「ILM」に就職しVFXのデジタル視覚効果アーティストとして『スター・ウォーズ 』シリーズ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』『パーフェクト ストーム』『ターミネーター3』などのCG特殊効果の製作チームとして働いた。

この会社での仕事はとても面白く、「一生働いてもいい」と思っていたらしく、さらに『HEROES/ヒーローズ』が始まったころには実際に「ILM」でもプログラミングのアーカイブ・コンサルタントとして週に1,2回は働いていたという。

さらにゲーム開発会社「メビウス・デジタル」を設立し、i TunesストアなどでRPGゲームを販売しているのだとか。

やっぱりヒロ・ナカムラの役柄通り、超能力と言えるほどの天才で、自称オタクのコンピューターエンジニアであったこと、むしろもっと言えば見た目からして天才コンピュータープログラマといった感じの雰囲気、匂いがプンプンするところが『HEROES/ヒーローズ』ファンとしてはドツボでとても嬉しいところ。ITエンジニアって洗練された人多いですからね。




 

マシ・オカの日本語が上手い理由

マシ・オカ 日本人ハリウッドスター ヒーローズ
SNAP via:designntrend.com

幼くして渡米した人が忘れがちな日本語と日本の学習カリキュラムを学ばせる為に、駐在員の子供達が通う日本語補習校に小中の9年間、嫌々ながらも週に一回土曜日に通わせられ、日本の学習カリキュラムをマスターした。当時は母親を恨んでいたが、今では感謝しているのだとか。

さらに、NHKのTV番組「英語でしゃべらナイト」では、日本にいる祖母が日本のお笑い番組や漫画、アニメをビデオに録画して送ってくれており、「ひょうきん族」や「ドリフターズ」などを見て育ったんだとか。

タカ・アンド・トシにハマり、「欧米か!」のツッコミに対して「欧米だよ!」の返しを持ちネタとしている。

その為にお笑いに関する知識は非常に幅広く、ナインティナインの大ファンであり、またアメリカや欧米のコメディにも広く精通しており、世界のお笑いやコメディを体系的に語ることが出来るほど研究し尽くしている。

そのようなことから、2010年には吉本興業とアドバイザリー契約を結んでいる。




 

「日系アメリカ人ではなく、僕は日本人。」

日本語は勿論、英語がネイティブな為に、日系アメリカ人として認知されているマシ・オカこと岡さんは、シアトル・タイムズ紙のインタビューで「僕はアメリカ人ではないです。日本国籍を現在も持っています。」と語り、日本人であることを広くアメリカに向けてアピールしている日本を愛する日本人なのだ。

日本人だけでなくアジア人全体への愛を見せているところが素晴らしい、それが以下




 

将来の夢は、ハリウッド映画監督

マシ・オカ ヒーローズ 日本人
SNAP via:deadline.com

現在のハリウッド映画の現状を見ても周知の事実の通り、日本人でハリウッド映画の常連役者さんは非常に少なく、日本人だけでなくアジア人全体がハリウッドで大役を手にするのは非常に難しい現状と言われている中で、

ハリウッドで活躍する日系人や日本人として定着した俳優、女優さんとして思いつくのは、DJスティーブ・アオキの異母の妹でフランス人ハーフのデヴォン青木や、古くはジョージ・タケイ、早川雪洲にショー・コスギなどだろうか。

日本の芸能界出身で定着した人と言えば渡辺謙さんや真田広之さんなどが広く認知されているが、

そもそもハリウッドで最初にアジア人として主役を掴んだのは実は戦前期1910年から活躍した欧米で通用する和風ハンサムガイだった早川雪洲(はやかわ せっしゅう)、次に戦後の時代に香港映画スター出身のブルース・リー、慶応大学受験に失敗し単身渡米し初日にL.Aの黒人の拳銃強盗を撃退した武人ショー・コスギなど数える程度。やはりアジア系の人はハリウッドスターになることが非常に難しいようだ。実はこのことは香港での裁判により死因不明で決着が付いた「ブルース・リー暗殺説」の一つ「ブルース・リーがハリウッドでスターになり過ぎていたから」というのにも挙げられているのだ。

焼け野原の戦後50年足らずで世界第2位の経済大国にまで登りつめた”国”としての日本ですが、経済だけでなく、今では様々なポップカルチャーや先端技術で世界から注目を集めているものの、ハリウッドを始めとする欧米社会での”個人”としての影響力はまだまだ低いのが現状のよう。

マシ・オカが語るその理由としては、一度スターとなっても英語がネイティブでないため長続きしない、アジア人が演じられる役柄が限られている、とのことだ。

そんな現状を打破すべく、マシ・オカ自身が演じる役の幅を広げていくこと、また将来的に映画監督になってアジア人役者を配役することで、アメリカで育つアジア系の子供達に夢を与えたいと語っている。

またマシ・オカ自身、自分はアメリカン・ドリームを体現したと「英語でしゃべらナイト」で語っている。




 

 

次回作「Heroes Reborn」出演決定

世界各地で超能力に目覚めた者達の闘いを描いたSFドラマ「HEROES/ヒーローズ」は、米NBCで2006年から2010年まで放送され歴史的大ヒットを記録、日本でも大人気となったがスピン・オフドラマとして13話が予定される「Heroes Reborn(原題)」として復活することが決定。

前作同様、脚本家ティム・クリングが手掛け、プレミアは、2015年9月24日、日本で見られるようになるのは2016年以降だろうか。

マシ・オカは勿論、日本人女優の祐真キキ(すけざね きき,26)の出演も決定。

プロモーションでは、マシ・オカは以前に増して中心的な役柄になりそうな予感が。

「HEROES/ヒーローズ」全4シーズンを無料で2週間視聴したいかたは、コチラから。

(Huluの配信スケジュールにより配信が終了することもあります。)

「英語でしゃべらナイト」でマシ・オカが自身を赤裸々に語る、面白い!


 




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