ドレイクとタイガに抗争勃発:カイリー・ジェンナーが巻き添えに HIPHOP抗争が激ヤバすぎる…
ラッパーのドレイク(Drake,28)とタイガ(Tyga,25)に抗争が勃発している。
とばっちりを食らっているのが、タイガと交際が噂される
全米で今最も注目を集めている17歳、モデルでソーシャライトのカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner,17)だ。
2人の確執と、カイリー・ジェンナー、ケンダル・ジェンナーの美人ジェンナー姉妹との関係。
さらには、2人が抱えるそれぞれの問題、現代のヒップホップシーンの闇に迫っていきたい。
✞目次リスト
カイリー・ジェンナーとタイガは時の人
snap via eonline.com
注目を集めているタイガ(Tyga,25)は、昨年から今年に掛けて、
所属レーベルのヤング・マネー・レコード代表でラッパーのリル・ウェイン(Lil Wayne,31)が、
親会社キャッシュ・マネー・レコード代表のバードマンとトラブルになり完全独立を宣言する直前に、
タイガはアルバムリリースが遅れるなどの被害を受け、ヤング・マネーを批判して話題となったりもしている。
また「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ(原題:Keeping Up With The Kardashians)」の
全米最注目の17歳、カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner,17)と交際が噂されていることも相まって、
その注目度はうなぎ上りに上昇している。
タイガVSドレイク、ビーフの発端は
ことの発端はタイガが、HIPHOP誌『Vibe 』の2014年10月号の独占インタビューでドレイクに対して、
「俺はドレイクの事が人として好きじゃない。彼は俺にしてみれば、ただのフェイク(偽物)だよ。
俺は彼の音楽は好きだよ。分かるよね、俺の言ってること?彼の音楽はグッドだよ。
だけど俺たちは全く相容れない人間だよね。」
“I don’t like Drake as a person. He’s just fake to me.
I like his music; you know what I’m saying?
I think his music is good, but we’re all different people.”
これに対してドレイク(Drake,28)は、昨年10月末に
“6PM In New York”のリリックで、すぐさま反撃を入れている。
snap via billboard.com
「『Vibe 』で俺の俺の悪口言ってたんだって?
そういうことは思っても内側にしまっておくべきだったな、
おう、もう言っちまったのかい?
俺の名前をワールドステージで出すなんてガキみたいだな。
お前の女(カイリー・ジェンナー17歳)の年齢みたいな振る舞いするなよ、
お前は、お前の年齢(25歳)らしく振る舞うべきだな。」などとディスりまくっている。
https://www.youtube.com/watch?v=wPhPRMqM58Y
タイガは、ドレイクにTwitterで反撃。
「ドレイク、お前は相変わらずビ●チ(アバズレ女)だな、
お前の隠れてコソコソ俺の事をディスってるのは弱すぎだぜ、
考え直せ、俺はお前がどこに住んでいるかは知っている、お前も俺の住所を知っている。
お前はクリス・ブラウンから逃げ続けているのさ。」と投稿したがすぐに削除した。
ドレイクはクリス・ブラウンなど複数と過去に抗争
snap via nydailynews.com
ドレイクとクリス・ブラウンは過去に歌手のリアーナを巡り三角関係になりLAのクラブで乱闘に。
さらに、クリス・ブラウンが復縁した現在の彼女でモデルのカルーシェ・トラン(Karrueche Tran,26)とも
三角関係になって揉めていた。
関連:クリス・ブラウン”Autumn Leaves”MVでベトナム系彼女と共演。
関連:クリス・ブラウン、保護観察規約違反により、USツアーを延期に
2人が出会ったキッカケは、
snap via Instagram
タイガは、カイリー・ジェンナーの姉でスーパーモデルのケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner,19)の
アメリカの伝統的な16歳を記念する盛大な誕生日パーティーでサプライズパフォーマンスとして
当時14歳のカイリー・ジェンナーと義理の姉のクロエ・カーダシアン(Khloe Kardashian,30)が内緒で手配
最終的に呼んだラッパーがタイガで誕生日パーティーを盛り上げた。それ以来、2人の関係が続いている模様。
これはリアリティーショー「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ(原題:Keeping Up With The Kardashians)」で
放送されたために、タイガのヒップホップシーン、世間一般での知名度アップに貢献したのは間違いがない。
snap via eonline.com
実はこの時は最初に、カイリーとクロエ・カーダシアンが連絡を取ったのは、
当時もっとビッグネームで幅を利かせていたドレイク、そしてリル・ウェインだったが多忙で断られている。
実は同じようにドレイクもカイリー・ジェンナーと出逢っていた
snap via eonline.com
そして、2年後、カイリー・ジェンナーが16歳になった時の盛大な誕生日パーティーでは、
とうとう本命であったドレイクがサプライズゲストとして呼ばれ、パフォーマンス、
カイリー・ジェンナーに嫌がられながらも熱いキスをお見舞いしている。
これ以来、ドレイクはジェンナー姉妹やカーダシアン家と良好な関係であると報じられている。
ドレイクは、カイリー・ジェンナーも巻き込んだ形でタイガをディスっているために、
タイガも相当怒っている模様だ。
ドレイクは現在、他の抗争も抱えている。
バッドボーイ・レコードCEO、ヒップホップ界の超大御所”Diddy(ディディ)”ことパフ・ダディことショーン・コムズを
楽曲を巡るトラブルで対立し、昨年12月にクラブ外の路上でディディに「俺をディスった。」として殴られ
snap via theheraldng.com
その後もディディとは最終的な和解に至っていない模様で、ドレイクの”メンター”で
ラッパーでラップ・a ロット・レコード(Rap-A-Lot Records)最高経営責任者で、
世界一年収が高いアスリート、100億円越えのフロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.37)の
元マネージャーでもあり米南部ヒップホップ界の大御所ジェームス・プリンス(J. Prince)からは、
「礼儀のメッセージ(courtesy message)」と題した
警告トラックを発表され、ビートを伴ったリリック上で、ドレイクを家族の一員とした上で、
「俺の家族に手を出したディディ、ディディは自分の家族に手を出される扉を開いたことになる。
ディディは、自分で蒔いた種は自分で刈り取ることになるだろう。」
という脅迫メッセージをラップしており話題となっている。
しかし、これは彼らに何かがあった際の裁判上の証拠になるとされている。
snap via missinfo.tv
しかも、ヒップホップ米東海岸の大御所ディディ(パフ・ダディ)だけに警告しているのでなく、
轢き逃げにより殺人容疑で裁判中の西海岸のボス、デス・ロウ・レコードCEOのシュグ・ナイト(Suge Knight,49)、
J・プリンスと長期裁判中のヤング・マネーのリル・ウェイン、キャッシュ・マネーのバードマンにも警告を発している。
タイガは、クリス・ブラウンとのコラボアルバム『Fan Of A Fan: The Album』を2月24日にリリース
昨年12月にリード曲“Ayo”を発表し、2月3日リリースのミュージックビデオかなりの反響を得ている。
メロディーセンスも抜群、完成度が高すぎるミュージックビデオ、見逃すわけにはいかないだろう。
■ HOLLYWOODSNAP : 注目の関連記事
関連:HIPHOP界の帝王シュグ・ナイトが轢き逃げ後に殺人容疑で逮捕
関連:HIPHOP界の帝王”ディディ”がファンをクラブで殴り捜査
関連:シュグ・ナイト、クラブで銃撃され重体、クリス・ブラウン主催パーティー【動画有り】
関連:クリス・ブラウン、パフォーマンス中5発の銃撃、再び【緊迫動画】
関連:クリス・ブラウン、ロス市警からクラブに出禁要請、パフォーマンス後にファンが刺される
関連:クリス・ブラウン、歌手のリアーナ、一般人への暴行から刑務所へ
関連:アメリカのラッパー、ヒップホップMC撃たれても生き延びた10人
関連:リルウェインがドレイク、ニッキーらを連れてレーベル離脱を宣言