重大犯罪で訴追、逮捕歴があるアスリート、ハリウッド俳優、女優リスト
重大犯罪で訴追、逮捕されたアスリート、ハリウッド俳優、女優をリストアップしました。
日本であまり報道されていない事件もクローズアップしました。海外セレブの光と影、第2弾。衝撃はかなり大きいはずです。
✞目次リスト
1.ウィノナ・ライダー:万引き、違法薬物所持
1993年のゴールデングローブ賞助演女優賞を『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』で受賞し、
『17歳のカルテ』、『ブラック・スワン』など数々のハリウッド映画に出演する大女優ウィノナ・ライダーは、
2001年12月12日にロサンゼルスの高級デパート「サックス・フィフス・アベニュー」で
およそ60万円の衣料品を万引き、その様子は防犯カメラに記録されており保安官に確保された。
同時に違法薬物所持の疑いでも逮捕された。
2002年11月6日の裁判では、3年の保護観察と480時間の社会奉仕活動、1万ドルの罰金という
「有罪判決」が決定した。
しかし、この判決は、2004年には「重罪」から「軽犯罪」に減刑されている。
英紙「デイリーメール」によると、
ウィノナ・ライダーは、10代の頃、カリフォルニア州で育ち、サイケデリックドラッグを推奨するヒッピー文化に浸っていたと言われている。
才能と美貌を兼ねそろえた女優がドラッグで判断能力を鈍らせるのは残念だ。
逆に言えば、栄光を極めた大女優ですらドラッグにより正常な判断が出来なくなってしまうということだろうか。
📹防犯カメラが捉えた窃盗シーン。堂々と大きい商品をいくつも抱えて店外へ。完全に判断能力を無くしてしまっているウィノア・ライダー
参照元:Mail Online
参照元:Winona Ryder charged with shoplifting and drugs offence
2.スティーヴン・コリンズ:複数少女への性的虐待
1996年から2007年までアメリカで放送されていたTVドラマ『7th Heaven』で 聖職者を演じ、また”良い父”を演じたスティーヴン・コリンズは、
2012年に別居中の妻で女優の別居中の妻で女優のフェイ・グラントに対して、
元妻マージョリー・ウェインマンのニューヨークに住む親せきの10歳の少女に対して過去に性的虐待を加えたと告白した。
TMZによると、その後、夫婦でこのことについてカウンセリングを受けていた際、
妻が隠し持っていた録音テープには、どのような性的行為に及んだのかが、
赤裸々にカウンセラーに語ったものが録音されており、そのテープが今年2014年にメディアに公開された。
このテープは今後の裁判でも重要な証拠に成り得るという。
スティーヴン・コリンズは他にもロサンゼルスの自宅近くに住む少女など複数の少女に対して性的虐待に及んでいたと認めている。
また問題となっているのは、 現在離婚調停中の妻フェイ・グラントによれと、
コリンズは、『7th Heaven』での聖職者のイメージを戦略的に悪用して少女たちを誘惑し、
さらに親たちを信用させることにより、少女たちを自宅に招き入れることに成功していたという悪質な点が取りだたされている。
スティーブン・コリンズは来年2015年6月公開の映画『テッド2』に出演することが決まっていたが、
録音テープが公開されたことにより解雇となった。
現在ロス市警、NY市警の捜査が開始されており、
NY市警のスポークスマンによると、被害者は10~13歳までで少なくとも3人はいるとのことだ。
ただし3人の内、1人は1970年代の被害であり、既に被害者は50歳を超えており、訴えないと断言している。
またすでに少なくとも最近のロスの被害者の1人からは被害届が出されている模様だ。
また、アメリカで再放送されていた『7th Heaven』の放送も中止。
さらに米3大テレビネットワークのABCはすでに「スティーヴン・コリンズの映像は一切放送しません。」と公式サイトで表明、
『スキャンダル』シーズン4の出演取りやめ、撮影済の未放送映像も全てカットするなどの処分を表明した。
スティーブン・コリンズは、『7th Heaven』の他にも『レボリューション2』にもレギュラー出演、
『スタートレック』や『ブラッドダイアモンド』『ニコルに夢中』など複数のハリウッド映画に出演してきたが、
未成年への性犯罪、児童ポルノへの取り締まりが大変厳しいアメリカでの事件であり、
劇中のイメージを悪用したと報じられている点などを加味すると、
今後映画俳優としてのキャリア復帰は現実的にはまず厳しいのは間違いない。
参照元:TMZ
 
3.エイドリアン・ピーターソン:息子へ虐待致死
NFLミネソタ・バイキングスのランニングバッグ、エイドリアン・ピーターソンは、
2014年09月に、エイドリアン・ピーターソンは、前の交際相手との4歳の子供へ”しつけ”と称して
ベルトで繰り返し引っぱたいて怪我をさせたとして元交際相手から告訴された。
また刑事事件として逮捕され、アラバマ州モンゴメリー郡保安警察局より逮捕され、
約150万円相当の保釈金を支払い、現在は保釈中だ。
NFLの出場停止に加え、2年の実刑判決が下される可能性が指摘されている。
詳しい今後の裁判の日程は今のところ発表されていない。
また、この事件は更なる重大事件へと発展する可能性を秘めている。
事件の全容は、
2014年5月に、ミネソタ州に住む前の交際相手の女性の自宅から
テキサス州ヒューストンにあるエイドリアン・ピーターソンの自宅へと遊びに来た4歳の息子が、
ミネソタ州の自宅に帰った際に傷跡があったことを母親が発見、医師が警察に通報した。
4歳の息子の証言からは「木の枝や、パパのクローゼットの沢山のベルトで引っぱたかれた。」とのことだ。
この事実をエイドリアン・ピーターソンは認めており、
息子に対して、「ママのところに帰ってこのキズを見せろ!」と話していたという。
実は、2013年10月にはエイドリアン・ピーターソンと前の交際相手との間の2歳の息子が暴行により亡くなっている。
この事件では、重度の頭部傷害でサウスダコタ州の病院に入院していた2歳の息子が死亡。
最初喉を詰まらせたとして説明を受けていたが、医師による検死の結果、虐待を受けていたことが発覚、
前の交際相手の女性の当時の交際相手ジョーセフ・ロバート・パターソン容疑者が虐待、暴行与えたとして逮捕された。
この子は、エイドリアン・ピーターソンの息子(私生児)であると、事件当時、父がコメントして認めている。
現在米国では、今回の4歳の息子への虐待事件に関する捜査が行われている。
エイドリアン・ピーターソンは、2014年から アシュリー・ブラウンという女性と結婚している。
今回の4歳の息子への暴行事件を受けて、
虐待により死亡した2歳の息子にはエイドリアン・ピーターソンはどのくらい面会していたのか?
虐待、暴行を加えていなかったのか?など
新たな疑問と追及が巻き起こりそうである。
4.マイケル・ヴィック:違法闘犬賭博、犬への暴行致死
2001年から2015年までの間、NFLの複数のチームでプレーしたマイケル・ヴィック。
彼の最も成功した期間は、アトランタ・ファルコンズでのキャリアであり、ランニングバックのように俊足を活かしたスタイルで知られていた。
NFLで通算22,464ヤードを投げ、133タッチダウンを記録しました。また、ランニングプレーでも6,109ヤードを獲得し、36タッチダウンを記録した彼は文句なしのNFLスタープレイヤーで身長は約183cm、体重は約96kgの堂々たる体格だ。
2007年に全米50州で違法とされている闘犬賭博、動物虐待の容疑で起訴され、禁固23ヶ月の実刑判決を受けた。
マイケル・ヴィックの裏庭の黒い小屋では、60匹以上もの犬が飼育されており、闘えなくなった闘犬を殺害したことを認めている。
マイケル・ヴィックはNFLからは無期限出場停止処分を受けていたが、2009年7月27日に処分を解除されている。刑務所での服役後、NFLへの復帰を果たした。
電気ショックでの殺害、溺死させる、銃で撃ち殺す、吊るして殺害、大部分がアメリカン・ピット・ブル・テリアであったと認めている。
またマイケル・ヴィックの家宅捜索によりメス犬をオス犬が強制的かつ”安全”に強姦して子供を作れる装置などが発見された。
闘犬賭博に関しては、その残虐性がしばし問題視されている。
彼は復帰後に社会的な活動や犬の虐待防止のための啓発活動などにも取り組んでいると伝えられている。
参照元:Michael Vick dog fighting investigation – Wikipedia
参照元:Michael Vick’s Dogs Were Shot, Electrocuted, Hanged and Beaten to Death
5.レイ・ライス:婚約者(現妻)への殴打
この事件は2014年2月15日に米ニュージャージー州アトランティックシティーのカジノホテルで起こった。
NFLボルチモア・レイブンズのランニングバッグ、レイ・ライスが、
当時婚約者のジャネイ・パルマーさんをホテルのエレベーター内で一発で気絶させる殴打をした。
暫くしてエレベーターが開くとぐったりと倒れ込んで気絶するパルマーさんを引きずってエレベーターホールに移動、
そこにホテルのドアマンが駆けつけて事件は発覚した。
暫くしてパルマーさんの意識は回復したものの、レイ・ライスは暴行及び傷害の疑いで逮捕された。
すぐにNFLボルチモア・レイブンズは、2014年のシーズンの初戦2ゲームの出場停止を発表し、
レイ・ライスに記者会見を開かせた。
この時、ジャネイ・パルマーさんも同席した。
この時はNFL側の処分に対する見解としては、恋人同士のドメスティック・バイオレンスであり、
結果として、そこまで事態を重く見ていないために非難が殺到した。
3月27日、大陪審により、第三級暴行罪が確定、3~5年の執行猶予付き判決と上限15000㌦の罰金刑が下された。
判決の翌日、2014年3月28日、2人は結婚した。
しかし、事態はさらに一転する。
捜査当局は事件直後にNFLに対してエレベーター内の証拠映像を送付しているとAP通信は報じていたが、
9月8日になって、この時の詳細なエレベーター内での殴打の動画を、
TMZ SPORTS が、YouTubeなどを含めたメディアで広く一般に公開。
これを受けて、ボルチモア・レイブンズはレイ・ライスとの契約を終了し解雇する意向を発表。
さらに9月25日には、NFLコミッショナーのロジャー・グッデルが、急遽記者会見を開き、
事件映像を「初めて見た。」として、
レイ・ライスをNFLから無期限出場停止処分とすると発表した。
過去にNFLニューヨーク・ジェッツのクォーターバック、マイケル・ヴィックが違法闘犬賭博や犬への虐待致死で逮捕され実刑判決となった際には、
NFLは、無期限出場停止処分を下したが、2年ほどで処分が解除されている事例がある。
今回も無期限出場停止が早期に解除されるのではないかという懸念もされている。
この事件以外にも適切な処分が下されていなかったことにより、
NFL選手の行動規範が乱れDVなどの犯罪行為を選手が起こす事件が頻発し、
米国内で批判を浴びてきたことに対して、
今後NFLが責任を持って各チームを指導していくこと、
DVの処分に関する新たなガイドラインを発表した。
なお暴行を受けた現在の妻であるジャネイ・パルマーさんは、
NFLの無期限での出場停止処分に対してInstagramなどで批判しており、夫と力を合わせて生きていきたいと語っている。
TOPアスリートで並外れた身体能力を持つNFL選手が起こした常軌を逸した女性への殴打事件、
NFLは今後このような重大事件の再発防止への意気込みを厳正な処分で広く世間にアピールした。
過去には、カロライナ・パンサーズのDEグレッグ・ハーディーが交際相手に暴行し逮捕されたが、
出場停止処分が当初取られなかったなどNFLの選手に対する処分の甘さが問題となっていた。
また今回のケースのようにDVは深刻な犯罪行為でありながらも、発見は難しく、
DVを受けた人間が家族だから、恋人だから、一緒に生活しているので後が怖い、
と最終的に許してしまうケースも少なくない。
今回は運よく発見され告発され、被害者である婚約者ジャネイ・パルマーさんはレイ・ライスの罪の軽減を懇願したが、
被害者が例え許しても、社会が家庭内暴力を許さなかったという結果となった。
参照・引用元:TMZ SPORTS ,NFL JAPAN ,Ray Rice
6.ダニー・トレホ:殺人、強盗、ドラッグ所持
メキシコ系のダニー・トレホは、出演数の多さでは断トツのハリウッド俳優だ。
しかし、2010年の『マチェーテ』が初主演であり、大抵の映画、ドラマでは悪役に徹してきた。
近年印象的な映画と言えば『スパイキッズ』の主人公の伯父の発明家役だ。
また話題のアウトローTVドラマ『サン・オブ・アナーキー』や『ブレイキング・バッド』にも犯罪組織の人間として出演。
彼にとって演技は”過去のライフスタイル”そのものでごく自然なことのようだ。
ダニー・トレホは、若い頃から組織犯罪を繰り返し、地元カリフォルニア州の刑務所の出入りを繰り返していた。
合計11年間の刑務所生活を終え出てきたのは1972年、28歳の時だ。
殺人、強盗、ドラッグ所持の罪で逮捕されている。
ダニー・トレホ曰く、彼の印象的なルックスそのものがトラブルを巻き起こす原因となっていたという。
若い頃はプロボクサーを志したが、長い刑務所暮らしであきらめざる負えなかったという。
サンディエゴの刑務所ではライト級とウェルター級の刑務所チャンピオンになっている実力者でもある。
アルクホリック・アノニマス(AA)という団体が提唱する依存症改善プログラムの“12ステップ”のメンバーに
刑務所内でなることによりドラッグを辞めれたという。
出所後には、ドラッグを辞めたい人の為の矯正プログラムのカウンセラーとして働いていた。
出所後現在に至るまで完全なる”シラフ”であると語っている。
ある時一人の俳優のカウンセリングを映画撮影中のロケ地で行っていたところ、
その様子を見た映画関係者から「極悪人の役を演じていみないか?」と持ち掛けられ、演技の世界へ足を踏み入れた。
数多くのB級映画を含め、ハリウッド映画に出演、主演は『マチェーテ』シリーズのみだが、
悪役でこの人の右に出る者はそうはいないだろう。
1995年公開の『デスペラード』では初めてロバート・ロドリゲス監督の下で演技をした。
その時に初めて2人は従兄弟の関係であり親戚であると互いに知ったという。
以来、ロバート・ロドリゲス監督の作品の常連となっている。
現在、総資産約8億円と言われている。
刻まれた深いシワは、流した血の跡を残し、歩んだ道のりが今でも異様なオーラを発している。
参照元:Danny Trejo,
参照元:Danny Trejo – Drugs, Murder and Robbery
7.ロバート・ブレイク:妻の殺害容疑
ロバート・ブレイクは、『冷血』などで知られるハリウッド俳優だ。
2000年から2001年まで1年間結婚していたボニー・リー・ベイクリー(当時44歳)を殺したとして殺人罪で、2002年に逮捕されている。
2000年11月にベイクリーさんがロバート・ブレイクとの間の子供を出産し、結婚。
事件はその半年後に起こった。
2001年5月4日にロサンゼルスのレストランでの食事に妻ベイクリーさんとロバート・ブレイクは出かけた。
食事をした帰りに、車に先に乗って座っているところを妻ベイクリーさんは射殺された。
ロバート・ブレイクはこの時レストランにいた為にアリバイがあった。
一年後の2002年4月18日に長年連れ添ったボディーガードとともに殺害を企てたとしてロバート・ブレイクは逮捕された。
ロス市警(LAPD)は、ハリウッドで過去にスタントマンとして働いたロナウド”ダフィー”ハンブルトンが、
「ロバート・ブレイクから妻を殺害する仕事を依頼されたが断った」という証言が
ロバート・ブレイクと元ボディーガードを訴追する重要な証拠となったとしている。
さらにLAPDは、もう一人のスタントマンのゲイリー・マクラーティからも同様の証言を得ていた。
2003年には、1年間の拘留期間を経て、約1.5億円の保釈金でロバート・ブレイクの保釈が許された。
2005年3月16日、米カリフォルニア州ロサンゼルス地裁の大陪審は、
物的証拠、目撃情報に乏しいこと、
スタントマンら2人への証言に不審な点、過去のドラッグなどの犯罪歴から証言として証拠能力に欠けると判断されたことから、
ロバート・ブレイクに「無罪」を言い渡した。
陪審員男性7人、女性5人の内、11人が無罪評決を支持した。
妻ベイクリーさんは金銭目当てにハリウッドの有名人に近づいていたという情報が各メディアで報じられており、
それが殺害の動機になったという見方が強いようだ。
たとえそれが事実だと仮定し、ロバート・ブレイクが殺害したと仮定したとしても、全く身勝手な動機と犯行だ。
真相は闇の中に葬られている。
そして、ベイクリーさんの他の男性との3人子供達はロバート・ブレイクが母の死に責任があるとして民事訴訟を起こし、
2005年11月18日、陪審は、ロバート・ブレイクが妻の殺害事件に関して嘘の証言をしたとして約30億円の支払いを命じた。
2006年2月3日、ロバートは自己破産を申請した。
ロバートは後に、死ぬ前に映画俳優としての最後の大役を演じたいとメディアに語っていたが、
ロバートの映画俳優としてのキャリアは1997年の『ロスト・ハイウェイ』で終了しただろうと各メディアが報じている。
参照元:Mail Online, Robert Blake,
2013年にTVで事件の無罪主張をするロバート・ブレイク、司会者と激しい討論になる。
8.クリス・ブラウン:歌手のリアーナ、一般人への暴行
2009年2月にR&Bシンガーのクリス・ブラウンは、グラミー賞のプレパーティーの帰りに
当時交際していた黒人歌手のリアーナへの暴行事件を起した。
帰りの車内で口論となり、繰り返し殴打するなどの暴行を加えてその場から立ち去ったが、出頭して逮捕された。
クリス・ブラウンは、保釈金を5万㌦を支払い保釈された。
また有罪を認めたことで司法取引が行われ5年間の保護観察、180日間の奉仕活動の判決となり、
刑務所に入るという実刑はこの時は免れている。
グラミー賞に2部門でノミネートされていたクリスは授賞式でのパフォーマンスをリアーナ共々キャンセルせざる負えなくなっている。
またリアーナは暴行された顔をメディアに訴えて、大きなニュースとして報道された。
クリス・ブラウンは懲りてないのか、リアーナの腫れ上がった顔を首にタトゥーしている。
またクリス・ブラウンは2013年10月に保護観察期間中にファンとの写真撮影を妨害されたとして一般人男性に殴打するなど暴行し、
更生施設に入所、施設内で職員と性的関係を持つなど規約違反をしたために、365日間の実刑判決、それ以前の拘留期間が差し引かれ
2014年6月2日に収監から108日目で、刑務所から出所した。
クリス・ブラウンの周辺では現在でも相次いでトラブルが起こっており、ロサンゼルス警察からの要注意人物となっている。
9.ドン・キング:殺人
ボクシング・プロモーターとしてその名を全米に轟かせたドン・キング
モハメド・アリ、マイク・タイソン、エヴァンダー・ホリフィールド、ジョージ・フォアマン、ラリー・ホームズなどのヘビー級名選手のほとんどと契約しており、彼らの試合を成功させた。
数多くの選手と未払いなどの金銭トラブルを巻き起こすなど悪名は超一流な人物。
ボクシングプロモーターになる以前は裏稼業に従事し、元ギャングとして知られる。
ドン・キングは、鮮やかなヘアスタイルと独特の外見が特徴的であり、彼の個性的な外見が彼のブランディングに一役買っているようだ。
ボクシングプロモーションにおける独占的な契約や詐欺的なプロモーションの嫌疑で、法的な問題に巻き込まれることもあった問題のあると言わざる負えない人物がドン・キングだ。
1969年に、ドン・キングの従業員が、彼の金を盗んだとして、バーの外まで追い回し、その場で暴行して殺害。
第一級殺人罪により禁固20年の実刑判決が言い渡されるも、1982年に、5年の服役で仮釈放が認められ出所。
それ以来、アメリカボクシング界の名プロモーターとして活躍、
過去に殺人を犯した人物が出所した後の生活で最も成功した人物の1人に数えられている。
現在の推定総資産約179億円とも言われている。
10.マイク・タイソン:強姦容疑、DV
ボクシングレジェンドの元ヘビー級王者マイク・タイソンは、
1991年に18歳の少女ディズィリー・ワシントンを深夜にホテルの一室に呼び出しでレイプしたとして
長い裁判の末、6年の懲役刑が判決されたが、3年間の服役で仮釈放されている。
ボディーガードが「少女が完全に動揺していた。」という証言をしたことにより強姦罪が確定した模様。
マイク・タイソンは完全に冤罪でハメられたと事件当時から現在まで主張し続けている。
この事件では両者それぞれの主張を支持する証言、憶測が飛び交った。
2014年にTVトーク番組で、司会者がこの事件に関して質問した際には、
放送禁止用語を連発するなどタイソンにとって非常に敏感な話題と今もなっている。
しかし、DVに対しては、言い逃れが出来ないだろう。
1988年 – 1989年の1年間、マイク・タイソンと結婚生活を送った女優のロビン・ギブンズ(49)が、
ABCニュースの司会者、バーバラ・ウォルターズ に語ったところによると
「想像を絶する最悪の生活、拷問、地獄そのもの。」と繰り返し暴行を受けた日々を振り返りコメントした。
また1997年のWBA世界ヘビー級王座のイベンター・ホリフィールドとの一戦で苦戦を強いられて
耳を噛み千切るなどの耳噛み事件も記憶に新しい。
参照元:Wikipedia
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