海外セレブの わがまま、要求が度過ぎ!まるで女王様な7人
ハリウッドセレブ達の贅沢、そして支配欲の渦は止まらない。
成功を手にした女性セレブ達は、やがて女王として君臨するようになっていった。
いつの時代も女王に恋い焦がれる庶民達。
向けられる羨望の眼差しには嫉妬と尊敬が混ざり合う。
音楽業界やハリウッドの女王達は、今日もブランデーを傾けながら高笑いの日々。
その女王様ぶりをとくと私たちは目撃するのだった。
1.ビヨンセ(Béyonce )
画像:YouTube
黒人歌手として世界で最も成功を極めるビヨンセはペプシコーラと大型契約を結んでいる。その為に、コカコーラが視界に入ることを許さない。
よってスタッフやバックステージなどには一切のコカコーラが排除され、
コカコーラを片手に持ってビヨンセに近づこうものならばセキュリティに追いだされるらしい。
過去には口パク疑惑をスーパーボウル記者会見で突然アカペラで国歌斉唱して全世界の市民を黙らせてしまった女王ぶり。
ビヨンセがホテルに到着する前に、ビヨンセの喉の為に、室温は華氏78度(25.6℃)に設定しておかねばならず、テーブルクロスは純白にして、薔薇の香りのアロマキャンドルを配置しておくルールがある。
このホテルの慣習は、ジェニファー・ロペスの有名なこだわりに似ている。
それ以外にもビヨンセ専用トイレを用意させたり、タオルからトイレットペーパーまで細かい指定がされている。また食事はニンニク風味がお好みでチキンやブロッコリーなどを調理して準備しておくのが習わしとなっているんだとか。
つい先日はニッキー・ミナージュの新曲にフィーチャする形で出演、MVでジャグジーに240万円超えするワインを注ぎ込んでかなりの物議を醸した。
推定総資産5億3600万㌦(約658億円)のビヨンセには、身の丈にあった贅沢となっているが、女王の元でせかせか働く全世界市民が悲鳴を上げている。
2.リアーナ(Rihanna)
画像:last.fm
ビヨンセの夫、音楽業界の重鎮のラッパーのジェイ・Zのビヨンセと同じくらいの最高傑作がカリブ海のバルバドス出身のリアーナだ。
元々美少女で歌が上手いということでスカウトされてアメリカに来たものの、今ではビヨンセ&ジェイ・Zに劣らぬ豪邸を創り上げパーティーライフを繰り広げるリアーナの女王様ぶりも甚だしい。
リアーナはカーテンは黒かブルーでなくてはならないために、行く先々でカーテンを布屋で新調して付け替えるために寸法を合わせるのが大変だ。
リアーナのコンサート会場のバックステージはリアーナが裸足で歩き回る為に全てチリ一つなく完璧に磨かれていなければならない。これはリアーナが一番大切にしていることだ。
そして花瓶にホワイトチューリップを満杯に入れておもてなすことも毎回忘れてはならない。
リアーナは自分のファンをからかうことで密かに有名だったが、哀しいかな、因果が巡ったのだ。今では事あるごとにリアーナの晴れの日のドレスがフォトショされて面白いことになっている。
クリス・ブラウンと交際するもワガママと暴言が過ぎたのか激しい暴行を受けて破局、クリス・ブラウンをとうとう刑務所送りにした。
ラッパーのドレイクにも色目を使うものだから、ドレイクはそれをネタにクリス・ブラウンを挑発して抗争勃発、クリス・ブラウンとドレイクはクラブで取り巻きを含めた大乱闘を繰り広げたのも記憶に新しい。
美貌と美声を武器に見る者を惑わすリアーナ帝国は今なお拡大しつつある。
3.マドンナ(Madonna)
画像:h3dwallpapers.com
今年の野外ロックフェス「コーチェラ・フェスティバル2015」でラッパーのドレイクのステージにゲスト出演、ステージ上にドレイクを座らせ、不意打ちによりドレイクに濃厚なディープキスをお見舞いし、ダークフォースを注入されたドレイクを苦悶の表情で悶絶させるなどやりたい放題のマドンナこそ音楽業界1の女王様だ。
マドンナは200人の取り巻きスタッフを引き連れてツアーを回る。
その中には総勢20名以上の選りすぐりの業界きってのエリートボディガードが含まれている。
さらに専用シェフ、ヨガインストラクター、鍼灸師、さらにマドンナの汚れた服を拾い集めるだけの仕事のスタッフまで常駐している。
ツアー中、マドンナのドレスルームは、常にピンクと白の薔薇で埋め尽くされていなければならない。
さらにその薔薇の茎が正確に6インチ(15cm)で刈り取られていなければ大変なことになる。
もう一つ大事なことがある。
マドンナは30秒以上不衛生なトイレに留まる事はできない。だからツアーごとにマドンナが使用するトイレは新品に付け替えられる。
これら全てのことに2012年の「MDNA ワールド・ツアー 」の会場のプロモーターは困ってしまった。
ゴシップ新聞『The Daily Star』紙は、「おそらくマドンナが世界中のミュージシャンの中で最も多くのリストで要求をする人物でしょう。そして、彼女はそれら全てのことが、全てキッチリとされていないと、ステージを降りるのです。」
今年2月のブリット・アワードでのステージ上の階段からの大転落も、マントの締め付けがきつ過ぎたとガチ切れしていたマドンナ、水面下ではクビの1つや2つは飛んでいるに違いない。
これが世界のポップスの女王のこだわりだというのだろうか。。。
1994年に人気TVトークショー「レイトショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン」に出演した時に
番組ホストのデイヴィッド・レターマンに冒頭でマドンナのどうやら脱いだばかりのパンツをいきなりプレゼントし困惑させ、
さらに放送禁止であるFワード(ファ●クなど)を合計14回発言したりと、やりたい放題は今も昔も変わらない。
当時2Pacと交際していたと告白しているから、ポップスの女王の男を見る目は超一流だ。
イルミナティを自認するマドンナの女王様ぶり、、、欲望と支配欲の渦は不気味な音を奏で今日も見る人を魅了していく。
そんな中でマドンナの実の娘ローデス・レオンちゃんは今春大学生となりマドンナとは正反対のロックな正統派美女としてすくすくと成長中。
ローデス・レオンの美しさを見るとやはりマドンナには本物のスター性や運が備わっていることを再確信させられる。しかし喫煙騒動、髪の毛を銀に染めるなど、受け継がれし血は、徐々に沸き立ち始めているのかもしれない、いやこの娘だけは正統派であってほしいと願うばかりだ…….。
4.パリス・ヒルトン(Paris Hilton)
画像:pagesix.com
パリス・ヒルトンは生まれながらのスーパーセレブだ。
世界に股を掛け90か国で4000件以上のヒルトン・ホテルズ&リゾートを運営するヒルトン一族の令嬢の要求は桁違いだ。
今年2015年2月には、イケメンのプロバイクレーサーのジョニー・ロック・ペイジという人物からにヴィンテージ物の「1967キャデラック・コンバーチブル」を新車でプレゼントされたり飛行機から垂れ幕でプロポーズされるも、全く受け取りもせずに放置して「ストーカー」として警察に通報している。
高校時代から月数百万円のお小遣いを貰い、週末は自家用ジェットでロスの豪邸からNYのナイトクラブへ豪遊しに行っていた。
しかもどこに旅行しても滞在先はヒルトンホテルのスイートルームに滞在することが出来る。一時期はニューヨークのヒルトンホテル系列の最上階に住んでいたことでも有名だった。
何しろパリス姉さんは、パーティーに招待されて出席するだけで1千万円以上が貰える。クラブのDJブースから「ハローエブリバディ!アイラブラスベガ~ス!」と言うだけで巨額のマネーを手にする。一時期のパリスがなぜか柄に合わなさすぎるDJをさも職業のようにしていたのはそういうわけ。
ところがパリスはセレブ過ぎてターンテーブルでディスクをキュッキュ回したりはしない。パリスは取り敢えずヘッドホンをお洒落に首に巻いてから再生ボタンをプチっと押すだけ。あとは全部クラブが用意した録音だ。これが話題となった。
パリスが来れば、ステータスが上がる、主催者は大金を払う、来場者はセレブの仲間入りの気分でハッピーになれる。
パリスのワガママぶりを示すエピソードでこんなことがあった。
2007年1月~6月に掛けて、パリスは酒気帯び運転から無灯火運転、免停中の運転と重大な交通違反を重ねていき、とうとう45日間の禁固刑を言い渡された。
スーパーセレブお嬢様のパリスが刑務所だなんて耐えられるハズがない、パリスはなんと自身が住むカリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネガー知事にパリスの刑務所入りを反対する署名を集めて嘆願する。
しかし、シュワちゃんことシュワルツェネッガー知事は、「他に勘案すべき事態が沢山ある。パリス・ヒルトンは私のファンだというが、パリスは私の映画を見たことがない。」として突っぱねてしまったのだ。非常に爽快な突っぱねぶりに知事の人気はさらに上がったという。
結局パリスは刑務所に収監されたが、可愛いい娘を思うパリスの父の不思議な力??により、5日後に仮出所、しかし、再びこのことで裁判となり結局再収監されて刑期の約半分の23日をお勤めして2007年6月26日に出所。
パリスは5日で仮出所した理由に関して、後にテレビ番組のインタビューで「閉所恐怖症でパニック障害に陥り、刑務所の医者が保安官に自宅で刑期を過ごすことを勧めたの。」と話している。
5.クリス・ジェンナー(Kris Jenner)
画像:etonline.com
リアリティードラマ「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」のカーダシアン&ジェンナー家の母であり芸能マネージャーの女帝クリス・ジェンナーも「カーダシアン帝国」などと言われる芸能一家を創り上げた人物として名高い。
カーダシアン家の3女、ゴリラ女番長の異名を持つクロエ・カーダシアンが酒気帯び運転で刑務所に収監された時も、母クリス・ジェンナーが収監された当日に姉妹からそれを聞きつけ慌てて携帯で方々に電話。その後すぐに「刑務所が満杯だった。」とかで秒速でクロエ・カーダシアンを仮釈放させた。
また、次女のキム・カーダシアンの元カレとのS●X映像流出事件の時にはなんとカーダシアン家の女帝クリス・ジェンナーは元夫が全米最強弁護士の1人、故ロバート・カーダシアンなのをフル活用して自宅にFBI捜査官2名を呼びつけて「カーダシアン家に何かしたらどうなるか思い知らせないといけない。」と発言しながらTVカメラの前で息巻いていたのを私達は思い出す。
スーパーセレブにもなるとスペシャルフォースが使えるようになるのかもしれない。
元陸上十種競技金メダリストのブルース・ジェンナーは、ケイトリン・ジェンナーとして2015年5月に女性への性転換を64歳にして成し遂げ世界的ニュースとなったものの、カーダシアン家に居てクリス・ジェンナーと結婚生活を送る間は、常にクリスは、このブルースに指図をして一家の隅に追いやってきた。
時にはブルースの財布からクレジットカードを全て奪い取ってブルースはヘリコプターのラジコンを新調するのもいちいちクリス・ジェンナー様にお伺いをたてなければならなくなってしまったのだ。結婚生活25年間でラジコンのねじ1つ買うのもクリス・ジェンナー様の許可が必要だったと告白している。
昔のブルース・ジェンナーは、ヘリコプターだってプライベートジェットだってなんだって所有していたと嘆いていたが、2014年に離婚に至るまでの25年以上をクリス・ジェンナーの支配下に置かれすっかり「人類で最も身体能力の高かった男」としての牙は狩られてしまったようだ。勿論、余談だが、ブルースは5歳の頃から心は女性だと告白しているが、3人の女性と結婚し大勢の子供を授かった後に、クリス・ジェンナー様に虐げられて女性へ性転換したのだった。
そんなセレブ達のエンターテイメントをテレビで楽しませてもらいながら、私たちは今日も汗水を垂らして満員電車に揺られ上司やお客さんに怒られながらレンガを積みかえたりしながら働いているのである。または一日中家事と育児に追われている。疲れて一日が終わってからは座ってテレビを見るくらいなのだ。
ところがクリス・ジェンナーはこういった庶民からの叩き上げでセンスと社交術一つで芸能ファミリーを築いてきただけあり、実はとてもボランティア精神にあふれた慈愛の女性であることを筆者は知っている。少なくともリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ(Keeping Up With The Kardashian’s)』ではクリス・ジェンナーがカーダシアン家で一番心根が優しい女性であることを番組ファンは一番よく知っている。
一見やりたい放題で地上天国のような豪邸に住むスーパーセレブ達だが、彼、彼女ら世界中どこに行っても、ネットでも、称賛と共に多くの批判を受けているし、顔が割れているために、街を歩こうものなら人だかりとツイートの嵐を巻き起こす。スタバにすら簡単には行けないかもしれない。一般市民より圧倒的にお金がなければ生活が出来ないのも事実。
6.ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)
画像:billboard.com
ハリウッド女優もジェニファー・ロペス様ともなると、ワールドカップブラジル大会の開会式で公式ソング「We Are One」をラッパーのピットブルらと歌うことが決定した時には、日本のテレビニュースでも共演したピットブルやクラウディア・レイテには一切触れずに「ジェニファー・ロペスさんがワールドカップブラジル大会に行くことが決定。」とまるで政治家が国を訪問するかのような真面目な紹介のされ方をしていた世界的VIPだ。
このジェニファー・ロペスは、ハリウッド業界一ワガママで要求が多いことで有名だ。
2007年の米経済誌「フォーブス」の「エンターテイメント部門で資産のある女性」20位にランクインし、その推定総資産は、3億㌦(1㌦100円換算で300億円)。
それなのに、ブティックで大幅な値引きを頻繁に要求し、それに店が応じないと、試着した服を脱ぎ捨てたまま買い物せずに出ることもしばしば。
また自分と会話できる人間は側近と認めた相手のみと決めているから、基本、店員などから話しかけられても側近を通して返事を返す。
そして、一度身に着けた下着は二度と着ないで捨てるのだという。(これはジャスティン・ビーバーも同じ。)
ジェニファー・ロペスは、超ワイルドな性格でもよく知られており、宿泊するホテルに必ず出している要求は、
1.部屋の壁が純白であること。
2.部屋の飾りの花は白ユリか、薔薇であること。
3.ディプティック(Diptyque)社製の白いキャンドルを部屋中におくこと。
4. 室温を25.6度(華氏78度)に保つことなどが詳細に取り決めされている。
後にビヨンセなども同じような要求をするようになっているが、キャリアの長さから元祖はジェニロペ!
また、同行スタッフが100人ほどホテルを出入りしたりすることでも知られ、
愛車は、世界一の超高級スポーツカーの「ブガッティ・ヴェイロン」をカッコ良く乗り回す。
7.マライア・キャリー(Mariah Carey)
画像:broadwayworld.com
女王様といえば、世界の歌姫マライア・キャリーを絶対に忘れてはならない。
マライア・キャリーの同行スタッフの男性は皆スーツで決めていなければならず、黒スーツの大群で押し寄せる。その仰々しさから暫し行く先々で何事かと驚かれるという。
マライアのトイレットペーパーを新品に取り換える為だけのスタッフ、マライアが転んだ時に支える為だけのスタッフ、マライアのドレスのシワを直す為だけの両脇配置のスタッフ、マライアの犬の面倒を見る為だけのスタッフ、カメラマンがベストアングルでマライアを撮っているかチェックしたり指示したりするスタッフ、当然セキュリティも全米屈指の凄腕を取り揃えていることを英テレビ番組『GMTV』の司会者ケイト・ギャラウェイが「聞いていた以上に女王様だった。」と発表している。
これに対してマライアの担当者は、「大勢のスタッフは(マライアクラスになると)当然であり、内容は誇張されています。」とコメントで反論している。
今年2015年1月には、解雇した元家政婦の女性シモネット・ダコスタさんから
「食事も睡眠も許されなかった。24時間、彼女達の言いなりだった。週に100時間の労働を強いられた。」
として、総額10万㌦(約1179万円)の訴訟を起こされている。
家政婦のダコスタさんの弁護士エリ・フリードバーグ氏によると、
「彼女(家政婦)は、24時間つねに呼び出しに応じなければならず、彼女達の言いなりとなっていた。」
「原告は、食事する資格も、休憩する資格も与えられず、そして眠る事さえ許されずに、
24時間勤務させ続けられた。
真夜中でも長時間呼び出され子供達の面倒を見させられた。」
とのことで話題となった。
過去にはオーディション番組『アメリカン・アイドル』のシーズン12の審査員を
黒人女性R&Bシンガーでラッパーのニッキー・ミナージュ(31)と審査を一緒に行っていた際には、
キャリアの差があるニッキーと同列にいること自体が気に入らなかったのか、
ニッキーをこき下ろし続けニッキーがキレると言う事件が起こったこともある。
いつも笑顔のマライア・キャリー、その裏では女王様としての高笑いが今日も鳴り響いている。
それでもマライア・キャリーの魅力は、そんな女王様キャラが暴露されて加味されてもなお、新しい魅力となって私たちを新鮮に惹きつけてやまないのだろう。ああ女王様!
他にも、「毒女ニュース」さんではこのような面白い記事を掲載している。
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