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世界長者番付上位62人、世界人口半分36億人の資産合計と同額

世界で貧富の差が拡大、驚愕の事実が発覚しました。

世界の貧困撲滅に取り組む国際NGO「オックスファム・インターナショナル(Oxfam International)」は、世界の最も富を極めている富裕層62人の資産合計が、世界の低所得者側から数えて36億人(世界人口の50%)の資産合計と同じになったことを発表しました。

また別の視点では、オックスファムは2015年1月に「世界人口の富裕層1%の人々(約7200万人)の富が、残りの99%の人々の富の合計よりも大きい状況になりつつある」として「世界経済フォーラム(ダボス会議)」にて各国政府に是正と注意喚起を呼び掛けています。

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■ 衝撃のオックスファム・レポート≪記事の要点≫

オックスファム・レポート 1%の超富裕層
出典:オックスファム・レポートから

「オックスファム・インターナショナル」は「1%のための経済(An Economy For the 1%)」というタイトルと、「いかに経済の特権階級と力を持つ人々が究極の不平等をもたらし、どのようにこれを止めることが出来るのか」という副題をうった報告書を世界経済フォーラム(ダボス会議)に先駆けて、今年(2016年)1月18日に発表しました。

●この報告書は、米経済誌「フォーブス(forbes)」の2015年世界長者番付や、世界の多くの資産家が口座を持っている国スイスの金融大手「クレディ・スイス(Credit Suisse)」の資産動向データを元に調査したものです。

●報告書によると、世界の最も富裕層62人の富の合計額1.76兆ドル(約195兆円)は、世界の低所得者側から数えて36億人(世界人口の50%)の資産合計額1.76兆ドル(約195兆円)と一致しました。

●さらに今回の報告書では、貧富の差が過去1年で劇的に拡大しており、2015年1月に同NGOが発表した「世界の富裕層1%の持つ富は、他の99%の持つ富の合計を”上回る”」との推測が現実になりつつあると警告しています。

●極一部の富裕層とその他の人々で所得格差が開いている原因の一つとして、”タックスヘイブン”があるとオックスファムは分析しています。

●オックスファムは、経済の強者達がその力を使って経済ルールすら書き換えてしまっていると警告を発しています。

この記事の続きと詳細をEARTHERで読む




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