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道端ジェシカとF1ジェンソン・バトンが遭った催眠ガス強盗が危険、過去に複数の例


Snap Via:glamourmagazine.co.uk

日本でお馴染みのファッションモデルの道端ジェシカさん (30)と、夫でマクラーレン・ホンダ所属のF1ドライバー、ジェンソン・バトンさん(35)が、南フランスのサントロペのリゾート貸別荘宅で就寝中に空調ダクトから流し込まれたガスを使った昏睡強盗の被害に遭い、婚約指輪を含む宝石類30万ポンド(約5800万円)相当が奪われた事件で、同様の手口の強盗が同地区では頻発していることが問題となっていることが分かった。

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■事件の概要


Snap Via:SUN

英サン紙によると、事件が起こったのは、8月3日(現地時間)、F1ドライバーのジェイソン・バトンさんと道端ジェシカさん夫妻と3人の友人が別々の部屋で就寝中に2人の男が貸し別荘の空調ダクトを通じて催眠ガスを送り込み、ジェシカさんの5カラットのダイヤモンドの婚約指輪を含む宝石類など30万ポンド(約5800万円)相当を奪った。夫妻と居合わせた友人らにケガはなかったという。

警察は強盗が使用したガスが麻酔性のガスである可能性を指摘している。

サン紙によるとジェイソン・バトンさんの総資産は7000万ポンド(約137億円)。婚約指輪は、25万ポンド(約4847万円)相当だった。

同地区では、過去5年に渡り今回と同じ催眠ガスによる富裕層のリゾート客をターゲットにした強盗が深刻な社会問題となっているという。

道端ジェシカ ジェイソン・バトン 昏睡強盗の被害に 催眠ガス使用か
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警察によると、強盗は2人組の可能性が高く、バカンスで夫妻が訪れている最中ずっと行動パターンを監視していた可能性が高いとのこと。さらに、強盗らは、ジェイソンさんとジェシカさんらが早寝であることを突き止め、2人が寝ている寝室に侵入して、昏睡する2人を間近に見ながら宝石類を持ち去ったのだという。2人は朝になって目が覚め、部屋の配置が変わっていることから被害に遭ったことに気が付いたという。

関係者は、2人が寝ている寝室に強盗が侵入したことはとてもショッキングだと話しているようで動揺しているという。

サン紙は、2013年にサントロペのセキュリティ万全とされている貸別荘地区へバカンスに訪れていたイングランドで製造業を営む一家から同様の催眠ガスによる強盗被害の体験談を昨日紹介した。

なお、世界屈指のF1ドライバー、ジェイソン・バトンは、この回の事件をFaceBookで報告している。

Jenson, Jessica and friends were on holiday in a rented villa in St Tropez when on Monday evening two men broke into the…

Posted by Jenson Button on 2015年8月7日




■モスクワ劇場占拠事件に学ぶ、本当は怖い”催眠ガス”の事件例

昏睡強盗の手口
Snap Via:SUN

昏睡強盗は、全室を一つのエアコンシステムで管理するタイプの建物で使用されるようだ。

これに当てはまるのは、ビル、豪邸、ホテル、劇場、飛行機などで、各室で風量などを調節する。

さて、エアコンの排気口から空調ダクトへ催眠ガスを流し込むという手口、とても怖いですよね。

ネット上では「撃たれるよりマシ」などというコメントが見られたものの、本当にそうでしょうか?

この話題に関して筆者の脳裏に浮かんだのは、2002年にロシアで起こったモスクワ劇場占拠事件。

Wikipediaやナショナルジオグラフィックチャンネルの特集によると、2002年10月23日に観客922名を人質に取った武装勢力42名はチェチェン共和国からのロシア軍撤退を要求し劇場に立てこもった。3日目となる26日朝が武装勢力の人質殺害を開始すると宣言している時間だった。人質の消耗は甚だしい状況で事態は緊迫を極めていた。

同日午前6時20分頃に特殊部隊は、劇場へ強行突入し間もなく武装勢力の全員を射殺したが、その際、速やかに解決できるように、事前に人質も武装勢力も眠らせておくために使用した特殊な催眠ガスは、空調ダクトによって劇場全体に流し込まれていた。

しかし予想外にこの特殊な催眠ガスは効きすぎてしまい劇場内の武装勢力も人質も大半の人は卒倒し、呼吸困難に陥った。大半の人質は劇場外に搬送されるも倒れたまま雨の中放置され、現場に医療班はなぜか配備されておらず、救急車も近づけなかった。

ロシア政府は事件当時に軍事機密を理由にガスの詳細を病院の要請を断って明かさず、また解毒剤は特殊部隊の一部にしか渡されていなかったために、病院に搬送された人質の助かる命も助かることは無く、最終的に人質129名が窒息死した。後にこの事件は遺族側が国を相手取って訴訟する問題に発展、また特殊部隊は、英雄ではなく、大きな非難を受けた。

世界が見守る中でプーチン政権は国の威信を掛けて武装勢力の鎮圧と人質解放を目指し最先端の化学者の監督の下で”催眠ガス”を使ったはずが、予想外の悲惨な結果になってしまったモスクワ劇場占拠事件の例で分かるように、素人の強盗がにわか化学知識で催眠ガスを使うなどゾッとしてしまうだろう。

今年、BS朝日のバラエティ番組「3B juniorの星くず商事」では、収録のあった2015年1月28日に、ヘリウムガスで声を変えるお馴染みの市販のパーティーグッズのを使ってゲーム中に12歳のアイドル女児は息切れの状態から思いっきり吸引し、予想外にその場で卒倒、意識不明で病院に搬送され脳空気塞栓症と診断、半身麻痺に陥った。その後無事回復は出来たものの、後遺症が無いか心配されている。

このように人体の許容範囲内だと思われているガスであっても、決して油断できないどころか、大変な危険性を秘めているので、最後まで読んでいただいた方は、今回の事件も含め、ガスの取り扱いと事故防止、そして犯罪の防止を日頃から注意と警戒をして対策して頂きたいと願うばかりだ。




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