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フロイド・メイウェザー・Jr 1日3回×40Rトレーニング神話

フロイド・メイウェザー・ジュニアのトレーニングが凄すぎる

米経済誌フォーブスの調べにより、2015年度年収3億㌦(約370億円)を記録し、アスリートの年収歴代No1の座を獲得し、世界のスポーツ史にその名を刻むこととなったフロイド・メイウェザー・ジュニア。

9月12日(現地時間)のアンドレ・ベルト(32)とのWBA、WBC世界ウェルター級タイトルマッチを3-0で判定勝ちし5階級制覇した王者フロイド・メイウェザー・ジュニア(38)は、伝説の王者ロッキー・マルシアノに並ぶタイ記録49戦無敗という神話を築きあげて前々から公言していた通り引退を発表。

フロイド・メイウェザー・ジュニアが日本のお茶の間で有名になったのはつい最近のことで多くの人がその”生きる伝説”を見逃してしまったに違いない。フロイド・メイウェザー・ジュニアが如何にしてその超人的な強さを創り上げたのか、それとも生まれ持った強さ、才能のなせる技だったのか、

フロイド・メイウェザー・ジュニアの有名な名言「お前が休んでいる時、俺は練習している。お前が寝ている時、俺は練習している。お前が練習している時、もちろん俺は練習している。」

と誇らしげに語るメイウェザーのトレーニングルーティンをトコトン追及して紹介!

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♔試合前は1日3回、40ラウンドのトレーニングをこなす!

“金の亡者”として有名なド派手ライフスタイルを送る遊んでばかりのイメージのフロイド・メイウェザー・ジュニアだが、その陰では壮絶な努力が繰り広げられている。

「THE MONEY TEAM(TMT:ザ・マネー・チーム)」と名付けたメイウェザーのスタッフ陣は数十人で常にメイウェザーのトレーニングから私生活を支えている。移動の際もTMTの面々はメイウェザーとは別にもう一台のプライベートジェットに乗り込んで移動、居住地も勿論メイウェザーの豪邸に住んでいる。

ある時、メイウェザーは深夜の2時頃に練習がしたくなったためにTMTメンバー全員に集合を掛けて練習をしたこともあるんだとか。

試合前のトレーニングキャンプでは1回40ラウンドのトレーニングルーティンを1日に3回こなす。1R(ラウンド)は大抵のボクサーや格闘家は3分でタイマーを掛け、30秒のインターバル休憩を挟み次のラウンドに移行して試合感覚で練習するがメイウェザーの場合は、次のエクササイズに移行するまで納得がいくまでそのメニューをこなし時間で縛られるトレーニングではないのだという。

今日紹介する「BOXING NEWS & VIEWS.COM」に掲載されているメイウェザーの1日のメニューにはロードワーク(外での走り込み)やスパーリングは含まれていないが、それ以上に厳しいメニューとなっているという。勿論、メイウェザーの別のメニューにはスパーリングやロードワークも含まれているが。




 

■ラウンド1-3:シャドーボクシング

フロイド・メイウェザー・ジュニア 練習:シャドーボクシング
Snap Via:boxingnewsandviews.com

練習の初めに、多くの人がそうであるように、フロイド・メイウェザー・ジュニアは約10分もの間シャドーボクシングに費やす。

シャドーボクシングの少なくとも2ラウンド(3分×2)では、パンチのフォームやフットワークの確認、そしてウォームアップの為に費やし、その後、軽量のダンベルを持って行っても良いと説明がされている。




 

■ラウンド4-7:ミット打ち

フロイド・メイウェザー・ジュニア 練習:ミット打ち
Snap Via:boxingnewsandviews.com

ミット打ちはコーチの技術力、また相性も要求される重要な練習だ。

フロイド・メイウェザー・ジュニアは叔父で元WBCスーパーフェザー級&スーパーライト級世界王者で現ボクシングコーチのロジャー・メイウェザー氏(Roger Mayweather,54)と決まって行う。

ちなみに実の父フロイド・メイウェザー・シニア(Floyd Mayweather, Sr.,62)は、元プロボクサーでディフェンス技術の名コーチとして有名。

2人の練習は沈黙の中で行われる。打撃のコンビネーションの確認とスピードを追及する。叔父のロジャーは年老いてしまいメイウェザーの動きについていけない時もあるという。そういう時は他の人間がパートナーとなる。




 

■ラウンド8-10:ボディ打ち

フロイド・メイウェザー・ジュニア 練習:ボディ打ち
Snap Via:boxingnewsandviews.com

ボディブローはボクサーにとって重要だ、ボディのダメージは蓄積されやがて立つこともままならなくなる。ボクサーはボディと頭部への打撃を上手く使い分けることが要求される。

ボディは顔面ががら空きになるスキを与える恐れがあり、また頭部への攻撃よりも幾分相手の懐に踏み込まなければならなくなるためにリスクも大きくなる。常時息切れしている試合では打ち慣れていないと怖くて瞬時に打てない、また打たれ慣れていないと一撃でノックアウトされるし、またダメージは蓄積されていく。練習なしにボディは打てない、また練習なしにプロのボクサーのボディを耐えることはできないと言われている。

ここに来てTMT(ザ・マネー・チーム)のビッグ・ネイトの登場だ。メイウェザーはこの練習におよそ10分間を費やすのだという。




 

■ラウンド11-14:サンドバッグ打ち

フロイド・メイウェザー・ジュニア 練習:サンドバッグ打ち
Snap Via:boxingnewsandviews.com

次にメイウェザーは天井から吊るされた72.5kgの重たいサンドバッグを撃ち込んでいく。

ここではパンチのコンビネーションをひたすら繰り返す。少なくとも常人では、繰り返されたコンビネーションの中からしか試合では攻撃として繰り出せないからだ。

メイウェザーは12~15分をサンドバッグ打ちに費やす。サンドバッグ打ちは油断するとリスト(手首)を壊す恐れがあるが、撃ち込むことによって強靭なリスト(手首)とパンチ力を養成できる。

「BOXING NEWS & VIEWS.COM」では4ラウンドのサンドバッグ打ちで練習する際に適切なテクニックとスピードを意識し、パンチのコンビネーションとフックを練習することが望ましいと紹介している。

またパンチの動作を通して体をターンさせること(手打ちしない)、インパクトの瞬間にリスト(手首)を返すことが重要であると紹介している。パンチにおいてインパクトの瞬間に手首を返すことはボクシングの世界では常識だが、多岐に渡るアジアの拳法の世界では手首を返さずに撃つ流派も存在する、手首を返すことによって威力は増すと言われているが、手首を返さないことによってパンチの到達速度は速くなる。

余談だが、手首を返さないジャブでは、有名なところで「截拳道(ジークンドー)」の創始者、ブルース・リーが存在する。ブルース・リーは香港やアメリカのストリートで実戦を重ね、その強さからアメリカに道場を開き、遂には映画スターとなった生粋のファイターであり、決して派手な演武だけのスターではなく、ブルース・リーのジャブは筆者が知るところでジャブ単体ならばおそらく世界最速だったと思われる。

どちらが良いかは不明だが、有名武術家イップマンのカンフー「詠春拳(えいしゅんけん)」が元となっているブルース・リーの「截拳道(ジークンドー)」も今では世界に広がりを見せている。




 

■ラウンド15-18:ミット打ち(2回目)

フロイド・メイウェザー・ジュニア 練習:ミット打ち
Snap Via:boxingnewsandviews.com

フロイド・メイウェザー・ジュニアはここで再び叔父で名トレーナ―として名高いロジャー・メイウェザーとミット打ちを10~15分間行う。

この時にはパンチの攻撃だけでなく、相手のパンチを頭で振ってかわす為のヘッドスリップやダッキング、ウィービングなどの動きを練習するという。

またトレーナーのロジャーは時にミットでメイウェザーに攻撃を仕掛けメイウェザーはそれをかわすことによってただ打つだけでなく、防御やカウンターを意識した試合の感覚を養っている。




 

■ラウンド19-21:ボディ打ち(2回目)

フロイド・メイウェザー・ジュニア 練習:ボディ打ち
Snap Via:boxingnewsandviews.com

ロジャーが疲れたころ、再びTMTのビッグ・ネイトの登場らしい。

体重158kgのビッグ・ネイトのような相棒が見つからない場合、この練習はサンドバッグ打ちで代用することも可能だと「BOXING NEWS & VIEWS.COM」は紹介している。




 

■ラウンド22-23:サンドバッグ打ち(2回目)

フロイド・メイウェザー・ジュニア 練習:サンドバッグ打ち
Snap Via:boxingnewsandviews.com

サンドバッグ打ちではパンチの1-2コンビネーションを連続して練習した後に、左右のフックにアッパーカットの練習をすることが紹介されている。




 

■ラウンド24-26:ミット打ち(3回目)

フロイド・メイウェザー・ジュニア 練習:ミット打ち
Snap Via:boxingnewsandviews.com

ここでメイウェザーはまたまた叔父のロジャーとミット打ちを行う。

この練習はパワーではなくスピードとリズム感覚を意識して行うものなのだとか。




 

■ラウンド27-29:スピードバッグ打ち

フロイド・メイウェザー・ジュニア 練習:スピードバッグ打ち
Snap Via:boxingnewsandviews.com

ここに来てようやくボクサー特有のスピードバッグ打ちを練習する。

メイウェザーはようやくグローブを脱いでこのリズム感覚を養う練習に取り掛かる。




 

■ラウンド30-31:縄跳び(ロープワーク)

フロイド・メイウェザー・ジュニア 練習:縄跳び(ロープワーク)
Snap Via:boxingnewsandviews.com

フロイド・メイウェザー・ジュニアの様になりたければただ飛ぶのではなく2重飛びや交差飛び、側振跳び(サイドクロス)などで飛ぶことが推奨されている。

誰もがやったことのある縄跳びだが、重めのロープを使ったり、練習として時間を決めて行うと、あまりの辛さに大抵の人が音をあげるのが縄跳び(ロープワーク)ではないだろうか。




 

■ラウンド32:ウェイト縄跳び(ロープワーク)

フロイド・メイウェザー・ジュニア 練習:縄跳び(ロープワーク)
Snap Via:boxingnewsandviews.com

ここでは1kg~3kgほどのアンクルウェイト(足首に巻き付ける重り)を装着して縄跳びを行う。




 

■ラウンド33-35:ダンベル シャドーボクシング

フロイド・メイウェザー・ジュニア 練習ダンベルシャドー ウェイトトレーニング
Snap Via:boxingnewsandviews.com

「BOXING NEWS & VIEWS.COM」では1つ2kgのダンベルでのシャドーボクシングから始めることを推奨している。

ストレートの1-2を撃ち込み、疲れてしまったら可能な限りフックやアッパーを繰り返す練習が勧められている。

片側2kgのダンベルでもう何も出来なくなったら、次のラウンドでは、片側1.5kgのダンベルで、さらに1.5kgのダンベルで腕が動かなくなったら、次のラウンドでは片側1kgのダンベルで負荷を落としながら行うことが推奨されている。

この練習のメリットはパンチのスピードが格段と上がることがあげられる。この練習後は特に嘘のようにパンチが速くなったような感覚を得られるし実際にパンチのスピードは上がる。しかし気を付けて行わないと肩やリスト(手首)に通常の動きにない余計な負荷が掛かる為に危険だと言われることもあるために、この練習は決していたづらに重いダンベルを使うのではなく、自分が扱いきれる範囲の軽量なダンベルを使うことが望まれる、またダンベルを落とした際の周囲への事故にも十分に注意したい。




 

■ラウンド36-37:腹筋ローラー

フロイド・メイウェザー・ジュニア 腹筋トレーニング
Snap Via:boxingnewsandviews.com

TV番組などでもしばしば登場する腹筋ローラーの登場だ。

腹筋ローラーを引き延ばしていき地面と体が出来る限り平行になるまで耐えてからお尻を上げて引き戻す、この動作を50レップス行う。これは大変そうだ。

さらに誰もが知っている腹筋運動を200レップス行う。これを1セットとして、2セット行うのがメイウェザーの2ラウンドに相当する。




 

■ラウンド38-39:ネックハーネス

フロイド・メイウェザー・ジュニア 首のトレーニング 
Snap Via:boxingnewsandviews.com

ネックハーネスは首を鍛える上で重要だ。

しかし首を鍛えるのに無理は禁物、常に細心の注意を払いながら行いたい。

このトレーニングには市販のネックハーネスと重りとなるダンベルプレートが必要となる。

メイウェザーは10kgほどの重量を吊り下げて50回上げるレップスを行う。これを3~6セット行うのだと言う。

「BOXING NEWS & VIEWS.COM」ではこの練習はパンチに耐えうる強靭な首をつくるという。

ネックハーネスに限らず首のトレーニングは最初始めた時の数回は数時間後に猛烈な眠気に襲われるケースは多数報告されている。

筆者もその体験から首のトレーニングを諦めかけたが、慣れれば眠くなった。余談だが、トレーニングベンチに座り、ネックハーネスで10Kgを吊り下げてレップスしていた筆者は最終的には65kgを吊り下げて30レップスするまでに至ったが、首は大丈夫でしたが、無理な高重量トレーニングで全身の関節を致命的に痛めたのでトレーニング自体を10年以上にわたって止めざる負えなくなってしまった。やはりメイウェザーのような軽重量の反復による高強度トレーニングが長い目で見てベストのようだ。

首は頭部を守るために鍛え過ぎということはないが、筆者は自らの高重量の体験から、メイウェザーのような重量にこだわらない軽量で可動域の広い高レップスが最高のトレーニングだと現段階で感じている。




 

■ラウンド40:腕立て伏せ(プッシュアップ)

フロイド・メイウェザー・ジュニア 筋トレ:ウエイト 腕立て伏せ
Snap Via:boxingnewsandviews.com

最後にメイウェザーは50レップスの腕立て伏せを3セット行う、しかし器具を使って行うために可動域は広くとても大変なトレーニングだろう。

さて、1ラウンド3分と限らないメイウェザーのトレーニングだが、3分と仮定しまた移行やインターバルの時間を考慮すると4分としても4分×40R=160分=2時間40分掛かる計算になる。このトレーニングをメイウェザーは試合前のキャンプの期間では3回繰り返すという。

Floyd will usually do this three times a day when fight camp is on. So try it out and feel free to let me know in the comments how much you like this.

引用元:「BOXING NEWS & VIEWS.COM

練習時間は160分×3=8時間の計算となる。その間に食事休憩を挟んでいるはずなので起きている時間は全て練習と疲労回復に費やしている計算になる。格闘技のプロ選手などまたそれに限らずトライアスロンなどのアスリートで1日7時間以上のトレーニングをする人は沢山いるが、やはりメイウェザーのような集中力が必要とされる高密度のトレーニングの3セットは、常人でこなせる人がそうそういるとは思えない。

メイウェザーの父も叔父もプロボクサーである為に元々生まれ持った素質があるのだろうが、それ以上に努力の天才であることが窺い知れる練習内容だ。

最後にもう一度だけメイウェザーの名言を。

「お前が休んでいる時、俺は練習している。お前が寝ている時、俺は練習している。お前が練習している時、もちろん俺は練習している。」

今後もHOLLYWOODSNAPでは日本であまり紹介される機会のないアメリカンスポーツと海外で活躍するアスリートの素顔を可能な限りお伝えしていきたい。




 

📹フロイド・メイウェザー・ジュニアの練習風景






 

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